「憲法9条と私たちの安全を考える」講演会

今、台湾情勢や北朝鮮ミサイルを解決するには軍事力しかないという社会的空気が醸成されています。米国に追随し「分断と敵対」一辺倒の岸田政権の姿勢を積極的消極的に支持するNHKはじめ各メディアなどによって。
しかも軍事力の中心「敵基地攻撃能力」は、米軍統制下での情報システムを含め米軍の補完力でしかなく、日本防衛の独自運用など成り立ちようもありません。結局、米国が日本に求めるのは「さらに金をだせ!そして血も流せ!」ということ。
平和も暮らしも壊す安保法制軍拡! 
軍拡は暮らしを犠牲にし、平和を壊します。既に社会保障の切り下げ、改悪が次々と押し進められています。憲法25条は国民の生存権保障のため「社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上」に努める義務を政府の課していますが、軍拡はこれを形骸化し、加えて軍事費確保のため国民収奪政策をメディアを巻き込みあの手この手で進めてきます。弱体化した岸田政権に有無を言わさず極悪役を押し付けるのは比較的容易なようです。(文責 学者文化人の会O)

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